間取りの進化Ⅱ <1階>

家づくりスタート

わたしたちは、新提案の間取り→それに対しての改善要望を繰り返していった。「こんなものかな」という妥協の気持ちは一切排除して、「これこれ!」と直感的に感じる間取りに出会うまで。

前回も載せた間取り。これに対する要望は…

主人と母の距離は保てそうだが、母の部屋が3畳と狭め。もう少し広くしたい。前回の要望、ランドリースペース、そのランドリースペース内にクローゼット、こもり感あるピットリビングは見事にかなえられたので、焦点は母の部屋に絞られた。

次の提案。母の部屋は3畳から4.5畳に!収納も広いし、十分快適に暮らせそう。

でも…。ランドリースペースが狭く、クローゼットもちょこっと感が否めない。母の部屋を広くすれば、ランドリースペースが狭くなる…。物理的に考えても当たり前のこと。仕方ないのか…いやいや、妥協はしたくない。天本さんの実力を信じ、『これで良いです』とは言わず、母の部屋はこのまま4.5畳で、どうにかランドリースペース兼クローゼットをかなえたい!と要望を出した。前述した通り、これはグループラインでのやりとり。このラインに藤本さんが颯爽と登場する。次の間取りへ!

この一言で万事解決!(実際のラインのスクショ)

確かに!私は、お風呂の大きさへのこだわりは皆無なのである。

さらに、藤本さんにブラッシュアップしてもらった結果、キッチンが広くなった!納戸表記しているところは母の部屋。4.5畳をキープ!母の部屋とキッチンをつなげ、私たちはピッとリビング奥からキッチンへ入る。母との距離感が絶妙すぎてなんとも言えない。キッチンのゴチャつきは背面収納で隠し、冷蔵庫も死角に置く。ズボラさんのくせにスッキリ生活感なく暮らしたい私にはぴったりの形。藤本さんのすごいところは、対話から、施主それぞれの個性やかなえたい生活スタイルを読み取り、拾い上げ、形にしてくれるところ。私がサーブを打ったら、どんな球でもレシーブ・トスからのアタックで決めてくれる。バレーに例えるとこんな感じ?合ってますか?笑。ここに、ピーーーンとくる間取り(1階バージョン)は爆誕した。

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