仕事を終えドキドキでケータイを開くいた。キターーー!!!すでに藤本さんからの返信が届いていた。「デキる営業マンはレスポンスが速い」と、家系ブロガーの諸先輩方が書いていた。「たしかに!」心の中で大きくうなずいた。藤本さんからの返信は以下の通り。
①建築地の有無②現在の居住地③過去に行った住宅展示場(メーカー)④興味のある会ハウスメーカー⑤希望予算⑥世帯年収⑦家づくりでのこだわり
私の返信は以下の通り
①建築地は現在の居住地(解体→新築)②割愛🙇③Hハウス・Sハウス④Sハウス・S林業・Tホーム⑤5000万(2世帯なので多め)⑥割愛🙇⑦家族構成を踏まえ予算内で良い提案をしてほしい
この時点で、私は、不思議な感覚を抱いていた。それは、会ったこともない人に、家族構成や年収をあからさまに公開すること、そして、それに対して自分が違和感を感じないことだ。どうしてか考察してみた。藤本さんを信頼していたからだ。会ったこともない人を信頼なんて普通に考えたらあり得ないことだが、YouTubeの存在が大きい。藤本さんは顔出しでたくさんの家や家づくりについてを公開している。私は公開された動画すべてに100%共感&感動した。それが信頼へと変わっていったんだと思う。
その後のやり取りの中で感じたこと。それは、藤本さんへは遠慮や装飾なしで、自身が抱えてる不安を洗いざらい伝えることが一番だということだ。前のめりな姿勢で頼って良し!藤本さんもそれを望んでいるに違いない!(真偽は不明😂)
私は、商談中だったSハウスの、溢れ出す不安材料を一気に伝えた。無垢床とカーテン不要の窓の相談スルー、いらないと言ったのに勝手に付いていたベランダ、コスト削減でダサくなったキッチン、高額見積もり…こちらの相談や提案をスルーし突っ走る営業マンNさんへの違和感をつらつらと綴った。
「大切なところをスルーされていますね」と藤本さん。
その言葉に、Sハウスさんとはお別れして、ゼロから藤本さんに全てをお任せしようと決心した。ここでやっと、私たちの家づくりはスタートラインに立てたのだった。[つづく]
コメント